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外壁に伸びるツタの除去

 

ツタはやっかいな植物です

ツタに覆われた古い建物は、味がある建物だなと思っていました。
緑に覆われていて、見た目がエコですし、建物にも歴史を感じますよね。

そんな中、購入を勧められた建物がツタに覆われていた建物だったというところから、ツタとのかかわりが始まりました。

 

購入前にツタを除去してきれいに塗装しなおした状態で引き渡しを受けたのですが、その際に業者さんがツタについて教えてくれました。

 

ツタはとても成長が早い植物です。しかも生命力も強く外壁の内側にまで細かい根を張っていきます。そのため、外壁がボロボロになってしまうのです。

また、ツタで覆われている部分に害虫が住みついてしまうので、窓を開けることすらできなくなってしまいます。

枯れ葉による排水溝詰まりで、漏水の原因になることもあります。

さらに、エアコン室外機や給湯器の配管の隙間に入り込み、固定していた配管がはがされてしまうこともあります。

しかも、ツタは地面の中の根も生命力があるので、除去できたと思っても、時間がたつとまた外壁に伸びてくるというやっかいな植物なのです。

 

 

これまでの画像で振り返るツタの生命力

購入時にツタをきれいに除去して、半年後の写真です。このときはまだまだきれいな状態を保っています。

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(購入半年後の外壁の写真)

 

それから2年後の状態が次の写真です。

f:id:fudo3to4:20170602195940j:plain(2年後の写真)

 

頻繁に行ける場所ではなかったので、ツタがこんな状態になったのを見た時は驚きました。驚いたというより、ツタの恐ろしさを感じました。

このときは業者さんに依頼してツタを除去してもらいました。その時の除去費用は約2万5千円ほどかかりました。


そして、きれいな姿に戻りました。

f:id:fudo3to4:20170602201709j:plain(除去後の状態)

 


それからさらに1年が経過した後の様子がこちらです。

f:id:fudo3to4:20170602195953j:plain(さらに1年後の写真)

また伸び始めてました…

恐ろしいツタの生命力です

 

これまでの経験からのまとめ

このように、除去したと思っても根が少しでも生きていると、そこから再度成長を始めます。土の中の根をしっかりと除去しきってしまえば解決するのでしょうが、完全除去とはいかないので、当面の間は、ある程度伸びてきたら(外壁に悪影響を及ぼす状態になる前に)除去するということを続けるしかないでしょうね。

 

それを放置してしまい、ツタが2階や3階までの伸びてしまうと、除去するには足場を組む必要が出てきます。また、時間の経過で外壁にどんどんと食い込んでしまうツタをバーナーで焼却したり、ぼろぼろになってしまった外壁を塗装しなおす費用などがかかってしまいます。

そのため、放置すると高額のツタの除去費用がかかりますし、それよりもツタのせいで居住環境が悪化してしまい、家賃収入にも悪影響を及ぼしてしまいます。

 

そのため、除去が大変な状態になる前に、ある程度の段階で処理することが重要だと思います。