らくらく不動産投資のいろは

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「23区の所得格差拡大」の記事から考える不動産投資

今日の日経に「東京23区の所得格差拡大 港区1100万円、足立の3倍」という記事が出ていました。

www.nikkei.com

 

簡単に言うと、

  • 23区内の所得格差が年々拡大している。
  • 首位の港区は金融資産からの所得が多いために、最下位の足立区と比べて、約3倍の所得となっている。
  • ブランド力の差も背景としてあり、港区はブランド力が高く、所得の高い人が移り住むためにさらに所得が高くなっていく。

いう内容の記事です。

 

 

不動産投資の観点からこの記事を見るとどうでしょうか。

所得が高い地域、ブランド力の高い地域というのは、家賃相場が他の地域と比べて高くても住みたいという人が多いので、家賃が高くなります。そうすると、その物件が生み出す収益が高くなるために、その物件の価格も高くなります。

逆に、家賃相場が安い地域であれば、それなりの収益しか得られないので、物件価格もそれに合わせて安くなります。

結局、利回りという観点からすると、エリア間の差はそれほど変わらないということになります。

 

そう考えてみると、不動産投資が成功する秘訣は、いかに満室に近い状態で運営するかにかかってきます。

例えば交通アクセスの優れた物件であれば借り手が付きやすいでしょうし、普段の買い物に便利な立地というのもメリットです。

もちろんそのような物件は買おうと思っても、競争が激しいのでなかなか手に入れることは難しいです。

そのような外部環境に恵まれていない物件であれば、管理面をしっかりして、入居者が心地よく過ごせるような物件にしていく努力が必要ですね。